ダブルクォーテーションで囲ったり、ホスト名の後ろに”.”（ドット）を付けるなど、DNSサービスごとに少しずつ設定の書き方が異なりますが、GMOのValue DomainとMicrosoft365の設定値および、設定確認方法をご紹介いたします。
Microsoft365の設定値
Microsoft365の設定はこちらを参考にします。
Microsoft 365 | なりすまし対策ポータル ナリタイ (naritai.jp)
GMO Value Domainの設定値
■MXレコード
ホスト名の後ろに.（ドット）を付けます。 mxとホスト名と優先度の間には半角スペースを入れます。
mx joshisu-net.mail.protection.outlook.com. 0
■CNAMEレコード
1行目はホスト名の後ろに.（ドット）を付けます。2行目と3行目はMicrosoft365管理センターのCNAMEレコード(2)の期待値と同じ値にし、.（ドット）は追加しません。cnameとホスト名の間には半角スペースを入れます。
cname autodiscover autodiscover.outlook.com.
cname selector1._domainkey selector1-joshisu-net._domainkey.1mcx0s.onmicrosoft.com
cname selector2._domainkey selector2-joshisu-net._domainkey.1mcx0s.onmicrosoft.com■TXTレコード
1行目はホスト名の後ろに.（ドット）を付けます。
2行目はGMO Value-serverのコントロールパネル ＞ DKIMの設定・鍵確認のDKIM鍵確認用（DNS用のTXTレコード）をそのままコピーします。
txt _dmarc.joshisu-net. v=DMARC1;p=none
txt default._domainkey v=DKIM1; k=rsa; p=xxxxxxx
設定確認方法
最も簡単な設定確認法はGmailにメール送信する方法です。
PCのGmailで受信したメールを開き、右上のメニューからメッセージのソースを表示をクリックします。
SPF、DKIMともPASSとなっていることが確認できます。
SPFというキーワードで検索すると、spf=pass、dkim=pass、dmarc=passとなっていることが確認できます。
